先月のプロ野球のドラフト会議で神村学園からは2人の選手が指名を受けました。
7日、球団関係者が指名のあいさつに訪れました。

7日午後、神村学園を訪れたのは阪神タイガースのスカウト担当者ら3人です。

(阪神タイガース 畑山俊二統括スカウト)「タイガースの次世代の中心投手となってくれることを期待してるのでがんばってください」

阪神から4位で指名された早瀬朔投手は兵庫県出身で、185センチの長身から投込む最速151キロのストレートと切れのあるスライダーが武器です。7日の会見で意気込みを語りました。

(阪神4位指名・神村学園 早瀬朔投手)「昔からずっと阪神ファンで応援に行っていた。その阪神タイガースに選んでもらえてすごくうれしい。まずは応援される選手になって、最終的には日本を代表するピッチャーになりたい」

ドラフト会議で藤川球児監督が首にかけていたサイン入りの入場パスがプレゼントされました。

7日は、育成4位で今岡拓夢選手を指名した埼玉西武ライオンズのスカウト2人も学校を訪れました。今岡選手は兵庫県出身で高校通算で17本塁打を放ちました。

(西武育成4位指名・神村学園 今岡拓夢選手)「一日でも早く支配下登録になりたい。(早瀬投手と)2人が1軍の選手になり、対決できるように切磋琢磨していきたい」

2人は今後、球団との契約交渉に臨む予定です。