一方で、大きな課題となっているのが、「物流」です。

いろは堂4代目 伊藤拓宗社長:「欧米だと物流に数か月時間がかかることがあって、弊社の賞味期限が120日なので。実際には1か月とか1か月弱の販売期間になってしまうので、販売する側も商品の使い勝手として難しいところがある」

現在は、添加物などを入れずに、賞味期限を延ばすことができないか、試作を重ねながら、イベント販売などを通して世界でのOYAKIの認知度アップを目指します。

いろは堂4代目 伊藤拓宗社長:「そもそもおやき自体が何かわからないが、入り口だと思うので実際に自分たちで足を運んで、プロモーションしながら販売していくことが一番最初にやるべきことかなと。海外で横文字の『OYAKI』が認知された状態になればうれしい」