菌活ブームで注目が高まっている「きのこ」。専門店では“珍しいきのこ”が山盛りの火鍋や、“肉汁あふれる”巨大ステーキなどが人気となっています。
見たことのないきのこが山盛り
店内満席。多くの女性客で賑わっていたのは、“きのこ火鍋専門店”の『裏の山の木の子 渋谷』(東京・渋谷区)。

「きのこがいろんな種類があって食べ応えがあるので4、5回くらい来ている」(30代女性)
一番人気は「きのこ火鍋」(1人分・3300円※注文は2人分から)。

定番のしめじやエノキの他、鮮やかな黄色のタモギタケ、薄いピンク色のトキイロヒラタケなど、全国各地から直送された10種類以上のきのこが山盛りです。

THE TIME,マーケティング部 羽田優里奈部員:
「きのこと薬膳のスープの味わいがかけ合わさって“滋味深い味わい”。ピンクのきのこは、噛んでいくとほんのり甘みも出てきてぷるっとした食感」

リピーターも増えてきている人気の理由は、他にも。
店長・大釜敬介さん:
「“約20種類の薬味”を使って様々な付けダレを作りながら楽しめる。そういう“味のカスタム性”もある」

“肉汁”溢れる「巨大ステーキ」

“マッシュルーム専門店”の『MUSHROOM TOKYO』(東京・渋谷区)では、生マッシュルームをスライスしそのまま食べるサラダや、ピザ、フライ、肉料理のソースまで全メニューにマッシュルームを使用。

デザートのジェラートにも、マッシュルームパウダーが練りこまれています。

20代女性:
「色んな料理のマッシュルームを食べたことがなかったので、すごく美味しかった」
そして、ここでしか味わえない“超希少”なメニューが、「ギガマッシュルームのステーキ」(ギガランチコース:5800円)。

1万分の1個の確率でしか生育しない“直径15センチ以上”の巨大マッシュルームを、丸ごとステーキに。傘が逆さになった状態で盛り付けられ、へたの周りのくぼみには、旨味たっぷりなスープがひたひたに。

羽田部員:
「噛んでいくとジュワーっとうま味が広がって、マッシュルームなのに“肉汁”が出てくる」















