秋田県でのクマ対策の支援を行う自衛隊員がクマの駆除を行うことについて、小泉防衛大臣は「むしろリスクがある」との考えを述べました。
小泉進次郎 防衛大臣
「仮にクマを仕留めることができたらいいんですが、そうじゃなかった場合に手負いのクマほど危険なものはない。むしろリスクの方があるのではないかと考えています」
きょう(6日)TBSの番組に出演した小泉大臣は、クマの捕獲・駆除の支援のために派遣した自衛隊員の装備品について、「なぜ本当の銃じゃなくて(発砲ができない)木銃なんだというご指摘もある」としたうえで、「(自衛隊の銃弾がクマを)貫通し、跳弾した場合の二次被害のリスクに加え、クマに向かって撃つという訓練をしていないこともふまえると、銃の携行についてむしろリスクのほうがある」と述べました。
現場で活動する隊員はクマに遭遇した場合に備えて▼熊除けスプレーや防弾チョッキ、▼ネットを噴射する装備品=ネットランチャーを携行するほか、▼およそ1.6メートルの木銃を用いて距離を保つことにしています。
隊員の装備品について小泉大臣は「猟友会の方とも相談した結果」と説明していて、「自衛隊員の安全確保についても万全を期している」と強調しています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









