行方不明者の捜索や犯罪捜査などで活躍する警察犬の合同訓練が、きょう天童市で行われました。

県警の警察犬と民間が育てる嘱託警察犬が合同で訓練を行うのは、今回が初めてです。

きょうの訓練には県警の警察犬1頭と、民間の嘱託警察犬など13頭に、その指導手が参加。訓練技術向上や警察犬の能力を高めるため、今回初めて合同訓練が実施されました。

警察犬の役目は、「行方不明者の捜索」や事件発生時の「犯人の捜索」などです。

こちらは、においを手がかりに対象者を探す訓練。ガーゼについたにおいを記憶し、見事、対象者を捜し当てました。

このほかにも、においをもとに遺留品を見つける訓練や足あとのにおいから隠れる犯人を捜し出す訓練なども行われました。