2025年12月7日に告示される静岡県伊東市の市長選挙に、11月6日、新人の黒坪則之氏が立候補を表明しました。黒坪氏は崖っぷちにある伊東を市民と一緒に推し進めると決意を語りました。
<伊東市長選に立候補した黒坪則之氏>
「『健高日本一』、健康な高齢者が集う観光客として来てくださる、あるいは住んでくださる、そういう日本一の町にしていきたい」
12月に行われる伊東市長選に11月6日、立候補を表明したのは、新人で資産管理会社役員の黒坪則之氏(64)です。東京都出身の黒坪氏は2020年に伊東市に移住し、現在は市内の薬局で顧問も務めています。
黒坪氏は、伊東市民病院の改革や、医療介護人材の採用強化など地域医療政策に力を入れていくと訴えました。
また、田久保真紀前市長の学歴詐称疑惑による混乱で市政が停滞したことについては「市長としての説明責任を果たせなかった」とし、市民の結束が必要だと話しました。
<黒坪氏>
「まず(伊東が)崖っぷちであることをみんなが知ることです。議会の市議の皆さんだとか市民の皆さんと一緒に話し合いながら(市政を)進めていきたい」
伊東市長選をめぐっては新人2人がこれまでに立候補を表明しています。伊東市長選は、12月7日告示、14日に投開票が行われます。














