地域の絆で安全を守ります。

山形県天童市ではきょう、消防などが高齢者の家を訪ねて直接、交通安全や火災の予防を呼びかけました。

この活動は、天童交通安全母の会や消防などがタッグを組み行われたものです。

県内では今年、高齢者が起こした交通事故が 84件発生しています。また、これからの季節は暖房機器の使用などもあり火の取り扱いに注意が必要です。

佐藤真優アナウンサー「およそ2時間をかけて、235人、169世帯の家に一軒一軒足を運んでいます」

きょうは蔵増地区の高齢者を訪ね、安全を呼びかけました。

「消防隊なんですけど、寒くなってきてストーブとかつけていると思うので、火の取り扱いにご注意ください」

交通事故防止を呼びかけるチラシや反射材なども直接手渡します。

地区の人(82歳)「(Q車の運転はまだしていますか?)まだしています。雪の時や暗い時はしないことにしている。4時前には(運転を)終える」