小豆の皮を染料の一部として活用

無印良品を展開する東京都の良品計画は、古くなった衣服を回収し染めなおすなどして再販売する、「衣服リユース」に取り組んでいます。

その一環として、今回、廃棄されるはずだった小豆の皮を染料の一部に活用した衣服の商品化が実現したのです。

(良品計画ソーシャルグッド事業部 工藤浩樹さん)
「親しみがある商品ということもあってみなさんに愛着を持って手に取ってもらえる商品というものに大手饅頭伊部屋との取り組みでなったので、大事に育んでいければなと思っています」

(大手饅頭伊部屋 大岸聡武社長)
「私たちが材料を一つ一つ丁寧に扱っているという思いを知ってもらって少しでも多くの方に手に取ってもらいたいと思います」

環境への負荷の低減や地域循環型の商品開発などを目指す取り組みです。商品は、岡山県内の無印良品2店舗のみで販売されています。