アジア最大のスポーツの祭典=アジア・アジアパラ競技大会。開催は4年に1度で、アジア競技大会は2026年9月19日~10月4日まで愛知・名古屋で開催され、日本では32年ぶりです。また、アジアパラ競技大会は2026年10月18日~24日までで、日本初開催。

(松本道弥アナウンサー)
「アジア・アジアパラ競技大会のメイン会場となる、瑞穂公園陸上競技場に来ています。広々としていて解放感が凄いです。芝生も美しい」
開会式と閉会式も行われるメイン会場の整備は、すでに9割以上が完了したということです。瑞穂公園全体としての改築費は、約447億円の巨額の費用が投じられる予定です。

6日午後に行われたのは、大会のアスリート委員による会場視察です。名古屋市生まれ、安城市育ちの柔道家・谷本歩実さんは委員長を務めています。2004年のアテネオリンピック・2008年の北京オリンピックでは、柔道女子・個人で2大会連続の金メダルを獲得したトップアスリートです。
委員ら一行は、エントランスやバリアフリートイレ、座席に設けられた点字などを入念にチェックしました。
(アジア・アジアパラ競技大会 アスリート委員・谷本歩実委員長)
「小学生の頃、瑞穂公園陸上競技場で走っていたので、実際に来ることができて嬉しかったです。入った瞬間感動したので、たくさんの選手に感じてほしい」
















