11月に開催される「東京2025デフリンピック」について、シリーズでお伝えしている「デフスポふくしま」。サッカーの会場となる福島県のJヴィレッジでも、着々と準備が進められています。そして、福島県出身の選手も、本番に向けて最終調整の段階に入っています。郡山市出身で、デフ柔道日本代表の蒲生和麻(かずま)選手を取材しました。【10月28日放送】
聴覚に障害がある人たちのスポーツの祭典、東京デフリンピックに向けて、サッカーの会場となるJヴィレッジでも、着々と準備が進められています。10月2日に行われたのは、選手を受け入れるスタッフへの手話教室。10人ほどが世界的に使われている「国際手話」を中心に、コミュニケーションの取り方を学びました。Jヴィレッジでは、この夏からスタッフたちが毎週1つずつ手話を覚えてきました。

Jヴィレッジのスタッフ「次は国際手話について自分でも勉強をしていきたいなと思った。その中でも自分は「グッド」がとてもお気に入りです」
Jヴィレッジのスタッフ「きょう受けてみて覚えていた手話が増えていたので、ちゃんと学べているなと実感しました。お客様が気持ちよくJヴィレッジで過ごせて大会もみなさんが頑張れるような会場づくりをスタッフがまずしていけたらいいなと思っています」
本番に向けた準備を進めるのはスタッフだけではありません。














