世界遺産や重要文化財などを漏電による火災から守ろうと、6日、長崎市の大浦天主堂で電気設備の点検が行われました。
電気設備の点検は、「文化財保護強調週間」に合わせて毎年行われていて、今年で56回目です。



6日は、九州電力送配電など3社の職員8人が世界遺産に登録されている長崎市の大浦天主堂など市内4か所で、配電設備の点検や避雷針が正常に機能しているかを確認しました。

九州電力送配電株式会社 長崎支社 石松 泰支社長:
「長崎は非常に多くの重要な文化財が残っていて、これをですね未来の子供たちに引き継いでいく義務が我々にはあるのかなと」

老朽化が進む文化財は漏電による火災のおそれがあるため、九州電力送配電では今後も点検を続けていきたいとしています。














