5日夜、北海道深川市のコンビニエンスストアで、現金13万円などを奪う強盗事件が発生しました。その後、銃刀法違反容疑で逮捕された自称68歳の男が関与をほのめかす供述をしています。

強盗事件があったのは、深川市西町のコンビニエンスストアです。

5日午後8時すぎ、店を訪れた男が、アルバイト従業員の男性に包丁を突きつけ、「金を出せ」などと脅迫し、現金13万円とタバコ1箱を奪いました。

アルバイト従業員にけがはなく、当時、ほかの従業員や客はいませんでした。

男の年齢は70歳くらいで、上下黒の服装に黒のバッグを所持していて、犯行後、タクシーに乗車して逃走したということです。

事件から約30分後、現場から20キロほど離れたJR滝川駅前では、強盗事件の一報を受けていた警察官がタクシーを降りてきた男を発見。

JR滝川駅

職務質問をしたところ、所持していたバッグの中から刃渡り約20センチの包丁を所持していたため、自称68歳の男を銃刀法違反の疑いで逮捕しました。

男は包丁のほかに、多額の現金を所持していて、深川市で発生した強盗事件への関与もほのめかしているということです。

警察が2つの事件の関連を調べています。