JR九州が今年度の中間連結決算を発表しました。売上高や営業利益は、5期連続の増収増益となった一方、博多駅再開発計画の中止などで純利益は2期連続の減益です。
JR九州が5日発表した第2四半期の連結決算は、売上高が2376億円で前の年の同じ時期より292億円増え5期連続の増収となりました。
また、営業利益は408億円、経常利益は410億円でいずれも5期連続の増益です。


一方、純利益は223億円と黒字を確保したものの「博多駅空中都市プロジェクト」の計画中止や8月の大雨による損失の計上などで前の年より3億円減り2期連続の減益となりました。

JR九州 古宮洋二 社長
「サステナブルなモビリティサービスの実現、事業間連携の強化による街づくりと未来への種まきをJR九州グループ一体となって、着実に進めてまいります」
また、新幹線と在来線を合わせた鉄道事業の収入は836億円で、中間決算としては過去最高となりました。














