カニ漁は、6日午前0時に解禁
金沢港では5日、出漁前最後の点検を行う様子が見られました。

日付が変わる今晩午前0時に操業を始め、6日の夜には金沢と加賀で競りが行われる予定です。
気になるのはその価格。オスの加能ガニでみると近年の最高価格は、2021年の1キロ当たり8653円でしたが、2024年は4297円と半分ほどに。
家計にとってはうれしい限りですが、2025年はどうなるのでしょうか。

JFいしかわ・橋本勝寿理事「おそらく昨年並みの価格。4~5年前は非常に高かったんですけれども(今年は)ある程度安定して獲れるということ」Q手の届きやすい価格ということ?特に香箱ガニ(メス)は皆さんすごく食べやすい価格で店頭に並ぶかなと思う」
2024年と2023年は、漁獲量が安定していたため値段が下がったとのこと。
漁師たちはカニの資源を守るため、漁獲量を制限するなど工夫して毎年漁を行っているそうです。
さらに橋本さんによりますと、ここ2~3年の漁では、エサとなるプランクトンも豊富ということで、水揚げが安定し、価格の安定に繋がっていると話してくれました。














