ことでん=高松琴平電気鉄道はきのう午前10時半ごろ、香川県三木町にある長尾線の茶園第一踏切で、警報の音と光が出ない状態で上り列車1本が通過していたと明らかにしました。

踏切に不具合があった場合、遮断棒は降りる設計になっていて、このとき踏切を渡った人などは確認されていないということです。

ことでんは、四国運輸局に報告するとともに、踏切の電気系統の一時的な不具合とみて詳しい原因を調べています。