小室哲哉さんが、新作ゲームアプリ「アウトランカーズ」完成披露会に登壇しました。
共に登壇したのは、小室さんがプロデュースする新時代の音楽ユニットで同ゲームの主題歌「風に舞う戦士」を担当する「OVAL SISTEM(住田愛子さん、mochilukaさん、iBerryさん)」。
そして、「ストリートファイターⅡ」「バイオハザード」「モンスターハンター」シリーズなどの大ヒット作誕生に関わった、本作エグゼクティブプロデューサーの岡本吉起さんです。
小室さんと岡本さんは1994年公開の映画「ストリートファイター2 MOVIE」の主題歌で大ヒットした、篠原涼子さんが歌う「恋しさと 切なさと 心強さと」のオファーをされた繋がりがあり、今回30年ぶりのタッグとなります。
小室さんは“岡本さんとのコラボレーションは、僕の音楽人生でも強く記憶に残っています”と語ると、岡本さんは思わず苦笑いし、“当時、小室さんをそんなにエライ人とは思っていなくて、最初に上がってきた曲がバラードで「これは無いわ~。ボツです!」と一撃キック入れちゃった”と当時の様子を告白し、“そしたら、社内の人間の顔色が変わってしまって”と恐縮しきりで当時を振り返っていました。
しかし、小室さんはどうせやり直すならと全面的に岡本さんの意見を聞き入れ「恋しさと 切なさと 心強さと」を完成させ、大ヒットにつながり“あれ(却下)が無ければ出来ていませんでしたね”と感謝を述べました。一方で、主題歌以外も何十曲と担当しており、同曲の製作は3~4日で仕上げたことも告白・“一番大事なところが一番時間かけられなくて、でも制作が長ければ名曲が生まれる訳でも無いことなんですね”と語りました。
そんな小室さんに岡本さんは、“当時から(小室さんは)全然、偉ぶっていなくて、僕もずっとタメ口で言ってました”と振り返りました。小室さんは“(岡本さんは)いい意味で「圧」が強い方だった(笑)。その時も熱量を感じた、気持ちの表れだろうなと感じていました。”と応じていました。
【担当:芸能情報ステーション】














