旧統一教会などの被害者を救済する新たな法律が、参議院の本会議で可決・成立しました。
成立した法律には、法人などが寄付を勧誘する際、「自由な意思を抑圧しない」ことや、「生活の維持を困難にしない」ようにすることなどを「十分に」配慮する義務が盛り込まれました。
配慮義務が守られなかった場合には、行政が勧告し、法人名を公表するとしています。
また、「霊感」を使って不安をあおる寄付勧誘行為や、寄付のために借金をさせることなどを禁止し、違反した場合には行政措置や罰則の対象となります。
そのうえで、禁止された行為によって行われた寄付は取り消せるようにし、寄付した本人の子どもや配偶者にも一定の範囲内で取り消す権利を認めています。
「施行後2年をめど」にこうした規程を見直すとしていて、岸田総理も、「法律の実効性を高める努力をし続けていく」と明言しています。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー









