5日朝、北海道岩見沢市のJR函館線で走行中の特急列車が白煙が出たため、緊急停車しました。

5日午前8時前、函館線の幌向と上幌向の間の下り線で、特急「宗谷」が最後尾の5両目から白煙が出たため緊急停車しました。


乗客
「焦げ臭かった」
「後ろから煙が見えて、まずいなと。みんな落ちついていて、慣れているのかなと」

乗客120人にけがはなく、振り替えバスで次の停車駅に向かいました。


トラブルがあった特急は2021年製の観光向け車両「ラベンダー編成」で、JRによりますと5両目の床下にあるエンジン内部で破損が見つかったということです。
この影響で、江別と岩見沢の間の下り線が運転を見合わせていましたが、午前11時40ごろ、運転を再開しました。これまでに特急9本を含む29本が運休しました。














