任天堂が四半期決算を発表しました。「Nintendo Switch2」の販売が好調で、売上高が去年の倍になったということです。

 任天堂の発表によりますと、今年4月から9月期の決算は売上高が1兆995億円で去年の同時期と比べておよそ2倍となりました。また、純利益はおよそ83%増え、1989億円となりました。

 好調の背景にあるのは今年6月に発売された「Nintendo Switch2」です。全世界での売り上げは1036万台、専用のソフトの売り上げも2千万本以上にのぼるということです。

 またポケモンなど人気シリーズのソフトを販売していることなどから、任天堂は通期の業績予想について、純利益を従来の3000億円から3500億円に上方修正しました。