24年ぶりにハイブリッドで復活「プレリュード」
『ホンダ』のブースで目を引いたのは、24年ぶりに復活した「プレリュード」。

「プレリュード」は、1978年に登場したホンダを代表するクーペで、80年代「あっしー君」と呼ばれた若者のデートカーとして人気だった車種。
それが、“操る楽しみを凝縮”したクルマに生まれ変わって登場した。

『ホンダ』三部敏宏社長:
「いまのホンダを象徴するような粋なクルマが欲しいと、強いこだわりをもって開発に踏み切った。だからもちろん“いま私も愛車でもありとても気に入っている”」
そして、EVの新たなコンセプトカー「ゼロ アルファ」は、SUVタイプ。
独自のソフトウェアを搭載し、運転する人に合わせてクルマがバージョンアップしていくという。

三部社長:
「走る・まがる・止まるは絶対の自信がある。それは過去からまったく変えずにソフトウェアの価値をその上に乗せて、“今までのクルマの価値とは違うクルマ”を作っていきたい」
このゼロ・アルファ、2027年からインドを中心に「アジア市場での投入」を狙っているという。
『本田技術研究所』福井 拓さん:
「インドならではの自動車の道路環境とかもある。“洗練されたデザイン”+悪路でも安心して乗ってもらえる“パワフルでタフネス”を感じられるように力強さを意識してデザインしている」
モータージャーナリスト・小沢コージさん:
――インドというと正直『スズキ』が強いイメージ。「安さ」というコストが頭にくると思うが
『ホンダ』廣瀬敏和さん:
「そのためインドで作っていて、そこの肝はインドでどれだけ現地で部品を生産できるか」














