「九州最北端」の記念碑が4日、福岡県北九州市でお披露目されました。
これで九州の東西南北の全ての端に記念碑がそろいます。

北九州市門司区の「ノーフォーク広場」でお披露目された「九州最北端」の記念碑。
式典には関門海峡を挟む北九州市と下関市の両市長などおよそ60人が出席しました。

この記念碑は門司港レトロ30周年を記念して設置されたもので、高さは3メートル。
さびに強いチタン製です。
デザインのモチーフは、九州、北九州にちなんだアルファベットの「Q」です。

広島から除幕式に参加
「麻雀パイで全国の東西南北全部行ってこれを持って写真撮って最北端とか最南端とか色々行った。ちょうど景観もいいし、きれいなところにできたので、本州の方も見えるので橋渡し的な感じで見事だなと」

さらに、関門海峡を挟んだ下関市、毘沙ノ鼻にある、本州最西端の記念碑とのコラボ企画も・・・・・・

RKB 若松康志 記者
「北九州市と下関市の両方の記念碑の写真を撮ると、こちらの証明書がもらえるということです」

「関門二極踏破証明書」。
電子証明書で受け取ることができます。

北九州市 武内和久 市長
「この碑ができたことは、関門の魅力をどんどん発信して多くの方々に訪れていただく大きな一歩になったと思います」
実は、九州の東西南北の端で記念碑がなかったのは「最北端」だけ。
今回の設置でついに4つ全てが揃いました。

関門エリアの新たなシンボル。
観光の起爆剤となるか注目されます。














