逮捕の女「毎日不安だった」「捕まるのが嫌だった」
1日に行われた容疑者を立ち会わせての現場検証。
現場検証を終えたばかりの部屋にJNNのカメラが入りました。

高羽悟さん
「これが犯人の血。今思えば逮捕された安福容疑者の血。残しておいて本当によかった」
転居したものの、犯人が捕まった際の現場検証のため、この部屋を借り続けてきた悟さん。
家賃の総額は2200万円以上にのぼります。
高羽悟さん
「『絶対現場検証に立ち会わせるぞ』という夢・願いは叶った」
安福容疑者は悟さんに好意を寄せていたといいますが、その思いが実ることはありませんでした。

高羽悟さん
「僕としては彼女とほとんど会話した記憶がないから、いくら告白をしていただいても『ごめんなさい』という感じでした」
いま、最も知りたいのは犯行の動機です。

高羽悟さん
「想像すればするほど、私の妻を殺害するほど私が彼女に悪いことした覚えがない。動機が何だったのか、本当に知りたい」
安福容疑者は、この26年間について…
安福久美子容疑者(69)
「毎日不安だった。事件の日が近づくと悩んで気持ちも落ち込んで沈んだ。家族や親族がいるから迷惑をかけられないし、捕まるのが嫌だった」














