福島県福島市の駅前通りで3日、30メートル走のタイムを競う「ももりんダッシュNO.1」が行われました。
県内各局のアナウンサーが対決する「キャスターダッシュ」には、TUFから2年連続で鈴木夕里菜アナウンサーが出場、去年最下位のリベンジなるか!

福島駅前通りを駆け抜ける「ももりんダッシュNO.1」
秋の恒例として愛されるこのイベントは、福島大学陸上部などが多くの人に走る楽しさを感じてもらい、福島駅前の活性化にもつなげようと毎年開いています。

【参加した小学生】
「全力で走りきれたところ(が良かった)楽しかった」

【参加した小学生】
「すごい追い風で気持ちが良かったです。来年は絶対勝ちます」

県内外から集まったおよそ400人が、駅前通りに設けられた30メートルのレーンを全力で走って、年代別にタイムを競いました。

そして今年も名物企画、県内のテレビ5局のアナウンサーが参加する「キャスターダッシュ」が開かれ、TUFから出場したのは2年連続で入社2年目の鈴木夕里菜アナウンサー。
去年の結果は最下位…その雪辱を果たしたい鈴木アナは「今年こそは」と意気込みます。

【鈴木アナ】
「今年こそ優勝するための作戦その1、アナウンスで絶対に一位を獲ること」
そして、もう一つは…
「私の大好きなふくしま駅伝のタスキです。特別にお借りしたこの大好きなタスキをかけて絶対に優勝します!」

今年も去年同様、ダッシュの速さに加え、与えられたお題に対し体内時計で15秒ピッタリを目指してトーク、しゃべり終えてから走るというルールで行われました。
お題は「世界陸上の名場面」
今年9月に行われた世界陸上への熱い思いを語ったあとは、優勝を目指して一目散に駆け抜けます!

果たして結果は…

まずは、アナウンスの結果から発表です。
去年のリベンジを果たせたのでしょうか…?

「鈴木アナ(15秒との誤差は)+13秒03」
なんと13秒も長く話してしまう痛恨のミス!
「(鈴木)長かったですか?(運営の人)28秒も話していました…」

目指すべき15秒にはほど遠いまさかのタイムを受けて、運営が結果を再確認する事態に…
しかし結果は変わらず、総合結果でも最下位と2年連続で悔しい結果に終わりました。

【鈴木アナ】
「今年もまさかでした。まさかの2年連続最下位悔しいというか、心が苦しいといいますか、本気で優勝する気で来ていたので今年も。いや悔しいですね」

あふれる悔しい思いが止まらず、ひたすら話し続ける鈴木アナ。ただ最後は…
「最下位ですけれどもももりんダッシュは大好きです」