フィギュアスケートの西日本選手権が1日(滋賀県大津市・木下カンセーアイスアリーナ)に開幕し、女子シングルの元全日本女王・紀平梨花(23、トヨタ自動車)がアイスダンス転向後、初の公式戦に出場。リズムダンスで59.61点をマークし、2位で好スタートをきった。
9月に西山真瑚(23、オリエンタルバイオ)と組んで女子シングルからアイスダンスへの転向を発表した紀平。リンクにあがる前には何度も西山と手を握り、見つめあいながら集中した。演技もリズミカルな曲に合わせ、ほぼノーミスで終えた。
紀平は初のアイスダンスに「3年ぶりの試合プラス、アイスダンスの初試合ということで、すごくドキドキの大会ではあったんですけど、ちゃんと落ち着いて楽しく滑れたのはすごく良かったなと思います」と梨花スマイル。
演技前には「集中してやればできると思ったので楽しんで、お披露目会みたいな感じで、そういう気持ちで楽しもうっていうふうに一緒に話してました」と2人で演技に集中できたと振り返った。














