全国棚田サミットが大分県別府市で開催され、棚田を次世代につなぐための議論が交わされました。

棚田を有する自治体など全国の関係者が連携し、担い手不足に悩む棚田の保全や活用を議論する「全国棚田サミット」が1日から別府市で始まりました。

サミットには全国からおよそ1000人が参加し、「つなぐ棚田遺産」となっている別府市の内成棚田の保全維持活動の報告や、学識経験者によるシンポジウムなどが開かれました。

また、別府市内5か所の棚田の魅力を発信するマルシェも開催され棚田米の試食・販売やもちまきなどでにぎわいました。

全国棚田サミットは2日まで開かれ、現地見学会が予定されています。