荒れる津軽海峡で命がけの救出劇です。海で転覆、船底をあらわにする漁船。波に洗われながら、船長の男性が船体にしがみつき救助を待っています。
この映像は、8日午後1時半すぎ、函館市の日浦岬(ひうらみさき)の南東およそ4.5キロの津軽海峡で繰り広げられた救助の瞬間です。
「転覆した漁船の上で手を振っている人がいる」と近くを航行していた苫小牧行きのフェリーが、海上保安庁に通報しました。
急行したのは函館航空基地所属の機動救難士、いわゆる「海猿(うみざる)」です。
風速15メートルの強い風。1人の救難士がヘリコプターから船底にまっすぐ降下します。奥に映っているフェリーは、救助のヘリコプターが到着するまでの間、風上にまわって男性が再び海に落ちないよう「風除け」をしていました。
通報から42分後に男性を救助。けがは無く、命に別状ありません。当時の水温は「14℃」。男性は、転覆してから2時間以上漂流していたとみられます。
12月9日(金)「今日ドキッ!」午後5時台
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