「必ず償還する経営計画」代表を直撃取材

一方、「成田」については、行政も異変を察知。2024年6月、成田の街の計画変更を出資者への説明を怠ったなどとして、大阪府や東京都が1か月の業務停止命令を出したのです。
ファンドには解約の申し込みが殺到。
その後の2024年11月、JNNは「みんなで大家さん」の代表を直撃しました。
ーーお金が戻ってこないという人がいるが大丈夫か?

「みんなで大家さん」 柳瀬健一 代表
「もちろん。経営努力でがんばっておりますので」
ーー出資したものは返ってくる?
「ちゃんと返すように経営しておりますので。成田プロジェクトも成功させるように着々と進めておりますから」
ーー2000億円ほど集めているが戻ってくる?
「償還するのは義務なので、必ず償還するというのが私どもの経営計画です」

しかし、出資者への分配金は10月31日も支払われず、これで4か月連続の遅延となりました。
2025年9月、400万円を出資した男性ら5人は出資金の返還を求め、大阪地裁に提訴。
来週にも、さらに1200人が110億円規模の追加提訴に踏み切る予定です。














