「他者である各被害者の人格を著しく無視した身勝手極まりない犯行」黒川被告の供述を一蹴

福岡地裁の法廷

黒川被告の
「性的欲求に基づいた犯行ではなく、元職場におけるいじめ等によって鬱状態に陥り、スリルを感じるなどしたかったが、被害者らに気付かれなければ被害者らには実害がないと考えた上で本件各犯行に及んだ」
という趣旨の供述については
「他者である各被害者の人格を著しく無視した身勝手極まりない犯行であり、その動機経緯に汲むべき点はない」
と一蹴した。