福岡県北九州市の市営住宅で、5階から重さおよそ34キロの排水管が落下しているのが見つかりました。

RKB 若松康志記者
「排水管が落下した市営住宅です。3本ある排水管のうち、ひとつが欠けて無くなってしまっています」
31日午前1時半ごろ、北九州市門司区の片上団地で、「配管のようなものが落下している」と住民から消防に通報がありました。
落下したのは、5階の外壁に取り付けられていたベランダの雨水を流す排水管で、長さはおよそ3.9メートル、重さは34キロほどだということです。
けが人はいませんでした。

市によりますと、経年劣化などで排水管を外壁に固定する金具が腐食して、落下したとみられています。
市が去年、地上から目視で点検した際には異常は見つからなかったということです。
北九州市は片上団地で緊急点検を行うとともに、ほかの団地の排水管についても調べる予定です。














