愛媛県は31日、デジタル技術で地域の課題解決を目指すプロジェクトの発表会を開き、「儲かる農業」の事例が紹介されました。

愛媛県のプロジェクト「トライアングルエヒメ」は、全国のデジタル企業が県内企業と連携し、地域の課題解決を図るもので、31日の発表会では、プロジェクトに採用された7社が、「儲かる農業」をPRしました。

中では病害虫のリスクを予測するアプリを開発し、被害を最小限に抑えた事例や、ブドウ栽培をオンラインで管理し、1年足らずで収穫できたことなどを紹介してました。

参加者は、自社の事業に生かせないか熱心に聞き入っていました。

愛媛県は「今後も多くの企業に、トライアングルエヒメに挑戦してもらいたい」と呼びかけていました。