これまで男女で運動着の色が違っていた宮城県白石市の小学校で、児童らが考案した男女共通の新しい運動着がお披露目されました。
ジェンダーレスの新運動着は、白石市の大平小学校のリモートでの全校集会で公開されました。
これまで男子が青、女子が赤だった運動着が紺色に統一されます。

大平小学校では去年、スクールカウンセラーからLGBTについて学んだ6年生が、運動着を分け隔てのないものにと提案し、保護者や児童代表らが話し合った結果、ジェンダーレスの運動着にすることが決定したということです。
6年生の児童:
「これから入ってくる子たちの中にLGBTとかの子がいたら、今変えておいた方がよいのかなと思った」

「着心地が良く動きやすいし、外で遊ぶ時も、これ着て遊べばいいんじゃないかなと」

来年度に入学する1年生や希望があった学年の児童も新運動着を着用できるようになります。白石市内には9つの小学校があり大平小学校以外はすでに男女共通の運動着になっています。














