高知地方裁判所と家庭裁判所に新たな所長が着任し、30日、記者会見を開きました。
10月21日付けで高知地方裁判所と家庭裁判所の新所長に着任したのは真鍋秀永氏です。真鍋新所長は徳島県出身の60歳。京都大学法学部を卒業後、大阪高等裁判所の判事や奈良地方裁判所葛城支部の支部長判事などを務めました。高知での勤務は2002年以来2回目です。真鍋新所長は家族旅行で室戸を訪れたこともあるといい、「高知は良い思い出にあふれている場所」と話しました。

(真鍋秀永 新所長)
「高知において誠実に職務に取り組んで裁判所のみならず、高知の司法界全体が県民の方々からより高い信頼を得られるような存在になるために、私としても努力を惜しまない、そのような気持ちで今ここにいます」
前所長の冨田敦史氏は高松高等裁判所刑事部の総括判事に転任しています。
 
   
  













