営利目的で覚醒剤や大麻を所持していたとして、男3人が逮捕されました。

末端価格は、合わせて約650万円相当に上るとみられています。

覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区帯山の松下琉紀也容疑者(24)と、いずれも住所不定の大江田力也容疑者(27)、そして仲原翔矢容疑者(30)です。

押収品 荒尾警察署

3人は共謀して今年8月、熊本市東区戸島西の路上で、覚醒剤約104.3gや大麻約31.3g、さらにはコカイン約10gやケタミン約0.9g、MDMA0.1g、末端価格にして650万円ほどを、営利を目的で所持していた疑いが持たれています。

押収品の大麻

警察によりますと、8月と9月に別の容疑で逮捕した大江田容疑者が頻繁に出入りする倉庫に、松下容疑者らも出入りしていたことから、捜査員が声をかけたところ、覚醒剤などを所持していたということです。

警察は、入手ルートなどを調べていますが「捜査に支障がある」として3人の認否を明らかにしていません。