いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定の概要調査の是非などが争点になった寿都町長選挙は、移行に賛成する片岡春雄町長が7回目の当選を果たしました。
当選から一夜明けた片岡春雄町長は、職員らに出迎えられ寿都町役場に登庁しました。

寿都町片岡春雄町長
「賛成・反対抜きにして、この問題についてみなさんしっかり自分事として受け止めていただきたいというのが多少は浸透したのかな」

選挙戦では、人口減少などで財源の確保が難しくなる中国の政策に協力して交付金を得ることも必要と訴えた片岡町長が、前町議の大串伸吾氏に大差をつけました。

概要調査への移行を問う住民投票は、町民の理解を深めるための説明会を再度開催し、臨みたいと話しています。

 
   
  













