宮城県角田市内の小中学生が集いいじめ防止について考える「サミット」が8日、開かれ、各学校での取り組みが発表されました。

角田市役所で開かれた「いじめ防止小・中学生サミット」には市内8つの小中学校の児童、生徒24人が参加しました。

これは角田市教育委員会が、2018年度から開いているもので、それぞれの学校でのいじめ防止の取り組みについて発表しました。

北郷小学校の児童:
「あいさつが増えたことで、相手の顔をきちんと見るようになり、色々な人と話す機会が増えたように思う」



子どもたちは、悪口を言うのではなく感謝の言葉を使うことや、いじめを防止するためのポスターを掲示していることなど具体的な取り組みについて発表していました。

桜小学校の児童:
「縦割り班などで遊んだりして、みんなの仲を深めることをやってみたいと思った」


「いじめのポスターを掲示することで、(いじめを)無くそうという気持ちが強まると思った」



SNSやオンラインゲームなどインターネット上でのいじめについても参加者が意見を交わしました。