《被告人質問 明らかになった女の生い立ち》

28日に開かれた裁判の被告人質問で、大内被告は犯行のきっかけについて「実家に帰省している時、朝起きてソファーに座ってリビングの窓から花壇が見えてすぐに、赤ちゃんを埋めようと思った」「今は赤ちゃんにしちゃったことを考えるのにいっぱいいっぱい」だと述べました。
大内被告は「赤ちゃんが産まれた時から死んでいたと思った」と裁判で述べた理由について、「赤ちゃんを出産時に敷いていたパッドで包んだ時、動いていなかった」と話し、「心臓マッサージや人工呼吸のやり方がわからなかった」と証言。赤ちゃんの呼吸の有無などの確認は行っていなかったことを明かしました。
大内被告は、中学3年生の時に妊娠し、中絶。高校1年生の時には再び妊娠し、叔母の家のトイレで、1人で出産。その後、遺体を遺棄する少年事件を起こしていたことも明らかになりました。
大内被告は「2件の妊娠時と違い、今回はお腹の中で赤ちゃんがあまり動いていなかった」と話しました。














