報告書には、日野橋を今後100年維持する場合におよそ71億円かかり、撤去する場合には、およそ28億円かかる試算の比較や、日野橋を残した場合のまちづくりの可能性などが盛り込まれています。

日野橋の在り方検討委員会 福山敬 委員長
「市民の方々が合意はできなくても納得できるようなプロセスで、そうだったら仕方ないね、そうだったらそうするべきだよねという判断を多くの方ができるような意思決定のプロセスを、遅れないようにスタートしていただきたい」

米子市 伊木隆司 市長
「いまPCBの除去工事をしておりまして、その修復工事を合わせますと少し時間を稼ぐことができますので、その間にしっかりと議論をして来るべき意思決定の時期に備えたい」

市ではこの報告書をホームページに公開するとしています。