次の衆院選で、新たな自公連立の象徴区として北海道4区からの出馬を表明していた公明党の佐藤英道氏が、連立の解消のため、4区からの出馬を取りやめると発表しました。
公明党北海道本部・佐藤英道代表
「私は、来たるべき衆議院議員選挙、北海道4区からの立候補を取りやめる苦渋の決断をしました」

公明党北海道本部・佐藤英道代表
「中村議員や中村氏の後援会と対立関係になるのは絶対に避けたい」

北海道4区をめぐっては、新たな自公連立の象徴として9月9日、自民の中村裕之氏が比例名簿での優遇を条件に、地盤である4区を公明の佐藤氏に譲ると発表していました。

しかし、10月に入り自公の連立が解消となり、佐藤氏は4区からの出馬を取り止めることを決めました。

一方、中村氏は元の4区から立候補する方向とみられます。

 
   
  













