17歳の少女が、自宅で乾燥大麻およそ1グラムを所持していたとして現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは、長崎県長与町に住む無職の少女(17)です。

警察によりますと、少女は今月17日、自宅で乾燥大麻およそ1グラムをチャック付きのビニール袋に入れて所持していた疑いが持たれています。

県警本部に、少女の大麻所持に関する情報提供があったことから17日に警察が少女の自宅を調べたところ大麻のようなものを発見。警察では鑑定の結果、大麻と判明したとして、少女を麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し少女は、「自分で使用するために持っていました」と容疑を認めているということです。警察は入手ルートや大麻を使用したかどうかについても詳しく調べています。

県警によりますと今年6月までの半年間に、長崎県内で大麻に関する事件で摘発された人数は14人で20歳未満が3人、20代が6人、30代が2人、40代が3人と、全員40代以下となっています。