都大路出場をかけた戦いです。高校駅伝の長崎県大会が28日に行われ、女子は諫早高校が7連覇、男子は鎮西学院高校が3連覇を果たしました。

17校が出場した女子は5区間21キロのレースです。

1区、諫早の宮本選手が抜けだし、2位の長崎商業に22秒差をつけ2区へタスキをつなぎます。

その後もすべての区間で区間賞の走りを見せリードを広げた諫早が2位の長崎商業に2分以上の差をつけ7連覇。

31回目の都大路への切符をつかみました。

諫早高校・中村心美選手「こうやって全員14人で都大路の切符を獲得することができたので、都大路では諌高らしい走りをしてこようと思います」

諫早高校2年・宮本さくら主将「都大路8位入賞めざしてがんばります」

午後から行われた男子のレースには27チームが出場しました。

レースは序盤、3連覇をめざす鎮西学院と長崎日大の競り合いとなりました。

しかし、5区で日大を引き離した鎮西学院が次第にリードを広げます。

そのまま最終7区までリードを守った鎮西学院が3連覇。18回目の都大路出場を決めました。

鎮西学院1年(7区)古子璃陽翔選手「トップをそのまま維持して絶対に都大路行ってやるという気持ちで走りました」

鎮西学院3年(1区)内田涼太選手「県記録更新と都大路入賞という目標をもう一回再認識して残り一か月間の期間を充実したものにしていきたいです」
諫早と鎮西学院が出場する都大路・全国高校駅伝は12月21日に京都で開催されます。














