今回、ゴミ収集車にAIカメラを装着したのは盛岡市のIT企業、サイバーコアです。


盛岡のほかにも東京やベトナムにも開発拠点を持ち、AIを用いた画像認識の分野で世界トップレベルの技術を持っています。
今回の事業は、IT産業の振興を目的とした盛岡市の実証実験に採択されました。

(サイバーコア 玉木由浩社長)
「かなり多いんですよ。冬場で凍結した後に非常にアスファルトに対する負担が大きいので」

サイバーコアの玉木由浩社長です。
先ほどゴミ収集車のカメラが撮影したデータはクラウドを通じて集約されます。
玉木社長はひび割れやくぼみを検知する技術とともにもうひとつ自社の技術の強みをこう述べます。

(サイバーコア 玉木由浩社長)
「個人情報の対象、車(のナンバー)ですとか人、それをリアルタイムで検知してマスキングをかけることがこの技術の特徴です」