お笑いコンビ・なすなかにし(中西茂樹さん、那須晃行さん)、アメリカザリガニ(柳原哲也さん、平井善之さん)らが、「松竹秋の大笑宴祭~若手もベテランも汗かきます~」の東京公演前に、取材会を行いました。
先日行われた大阪公演で、2023年に脳梗塞を発症し、手術して以来2年ぶりに舞台で漫才を披露した那須さん。この日の取材会でも、“すごく緊張しました。漫才できるようになったかはわからないですけど、相方が隣にいたので頑張れました”と、漫才復帰を振り返りました。
中西さんも、“本当に2年間全然漫才やってなかったから、変な緊張感がありました”と、久々の漫才を回想。“那須くんが本調子じゃないだろうなと思って、その辺気にかけながらやろうと思ったら、僕の方が走りすぎてスベって...”と、笑いながら話していました。
そんな2人のトークを受けて、アメリカザリガニの平井さんは、“我々がなすなかにしの次の出番だったんですけど、彼ら、5分の持ち時間で10分やった。10分やれれば何の心配もないわけですよ”と、イジりながらも後輩の漫才復帰に笑顔を浮かべていました。
また、那須さんは記者から「発症する前と比べて、何%くらい?」と、漫才の出来を聞かれると“うわぁ、どうでしょう。本当に瞬発力とかも衰えているので。漫才の雰囲気も、相方が負担ないように作ってくださったんですよ。80%くらいまで落ちてるんですかね”と、自己分析。“僕は当時の方が面白かったです”と笑いながら“漫才の回数が増えたらいいな”と、前を向いていました。
この日の東京公演でも、なすなかにしは漫才を披露。温かい拍手の中登場すると、息の合ったかけあいで爆笑をさらっていました。
【担当:芸能情報ステーション】














