スピードスケートの全日本距離別選手権は、26日最終日を迎え、男子1万メートルで南牧村出身の小海高校2年、佐々木泰雅選手が優勝しました。

また男子マススタートでは兄で明治大学2年の佐々木翔夢選手が優勝しました。

男子1万メートル2組目に登場した佐々木泰雅選手は、先行する相手を中盤で抜き、そのまま差を広げてゴール。2位に0.31秒差で優勝しました。

男子マススタートは佐々木翔夢選手が優勝。吉澤柊威選手が2位。菊池耕太選手が3位に入り、県勢が表彰台を独占しました。

一方、女子1500メートルには、オリンピック2大会連続金メダルの高木美帆選手が登場。同じ組の佐藤綾乃選手を僅差でかわし、1000メートルとの2冠に輝きました。
また諏訪市出身の山田梨央選手が3位に入りました。
このほか県勢では、女子マススタートで百瀬愛美選手が2位。
男子1000メートルで小島良太選手が3位に入りました。