県高校駅伝競走大会がきょう長井市で開かれ、女子は山形城北、男子は酒田南が優勝し、全国大会への切符を手にしました。

女子は10チームが出場、1区で山形城北の1年生井上佳奈が飛び出し、区間新記録の快走を見せます。

その後も山形城北がトップを譲らず、最終5区、3年の杉本遥が1時間12分21秒でフィニッシュし、4年連続33回目の優勝を果たしました。

優勝・東北文教大学山形城北 荒木結心 選手「今年も優勝して4連覇を達成することができてとてもうれしい気持ちでいっぱいです」

男子は13チームが出場。1区で酒田南の高橋和がトップにでると、酒田南が終始リードする展開となります。

酒田南はそのまま後続を引き離し、アンカーの渡部幹太がフィニッシュ。

大会新記録となる2時間8分17秒で2年連続8回目の優勝を果たしました。

優勝・酒田南 後藤颯星 選手「大会記録で優勝することができて素直にうれしい気持ちでいっぱいです」

男女の優勝チームは12月に京都・都大路を会場に行われる全国大会に出場します。