富山市に本社を置く自動車メーカー「光岡自動車」は世界的な半導体不足の影響で去年販売を終了した同社初のSUVモデル「Buddy」を150台限定で復活させると発表しました。

光岡自動車によりますと、「Buddy」は2021年6月、トヨタ「RAV4」をベース車両に同社初のSUVとして販売していましたが、世界的な半導体不足の影響でベース車両の供給が不安定となり、約4年間で1200台ほど売り上げた後、去年9月の完売をもって販売を終了していました。

しかし、完売後も「どうしても手に入れたい」と再販を熱望する声が多く寄せられ、「RAV4」のモデルチェンジに伴い、現行モデルの中でベース車両を調達できたことから150台限定で復活を決めたということです。

「Buddy」は全国のミツオカ販売店で24日から予約を受け付けていて、上限に達し次第終了するとしていて、出荷は来年5月から行うということです。