ガソリン税の暫定税率廃止をめぐり、自民党と日本維新の会、そして公明党の税に関する実務者が協議し、廃止の時期は現場の負担を考慮して決めることを確認しました。
自民・維新の与党と公明党の税制調査会長らはけさ、ガソリン税の暫定税率廃止をめぐり協議しました。
これまでの議論で、廃止にあたって必要となる代替財源については、▽法人税の租税特別措置の見直しなどが検討されていますが、きょうの議論では財源に関して折り合わず、引き続き協議することになりました。
また、焦点になっている廃止時期については、ガソリンスタンドなど、現場に負担や混乱が生じないよう検討を進めることを確認しました。
自民党 小野寺五典 税調会長
「最短でなるべく下げていきたいと思っているのですが、現場の混乱がない形だったら、どういうことが考えられますかということ、これはしっかり事業者の方に伺っていきたい」
3党は夕方、再び協議をおこない、ガソリンの業界団体からヒアリングすることにしています。
注目の記事
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】









