静岡県掛川市の自宅の冷凍庫に5歳の娘の遺体を遺棄した疑いで女が逮捕された事件で、娘は亡くなった後に、家族が暮らす母屋に置かれた冷凍庫に遺棄された可能性があることが新たに分かりました。

この事件は9月中旬、掛川市大坂で無職の女(37)が娘(5)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いで10月22日に逮捕されました。

捜査関係者によりますと、娘が遺棄された冷凍庫は、家族が暮らす母屋に置かれていたということです。この冷凍庫に娘は亡くなった後に遺棄された可能性があることが新たに分かりました。

遺体が見つかる前、容疑者の女は車のトラブルを起こし、警察官に「娘の行方が分からない」と伝えていましたが、その場所は自宅から10数キロ離れた掛川領家だったことも分かりました。

警察は娘が殺害された疑いも視野に入れ慎重に調べています。