NHKの「ニャンちゅうワールド放送局の「ニャンちゅう」役(初代)などで知られ、現在ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。呼吸を支える医療器具、カニューレのミステリーついて投稿しました。
津久井さんは、月に1回の喉に空いている穴に取り付けるカニューレ交換を無事に終えたと投稿。カニューレの交換作業について、「抜き差しする時に少し違和感があるだけです」と綴っています。
津久井さんは、カニューレの交換作業には大きな違和感は感じないとする一方で、交換後の使用感に違いがでると説明します。津久井さんは「全く同じ新しいカニューレなのですが 不思議な事に… しばらく馴染ませる時間が必要なのです… ねっ、ミステリーでしょう(笑)」と綴りました。
交換するのは毎回、まったく同じ製品のカニューレだということですが、津久井さんは、「喉に入れてもらっているのに 何かが微妙に違うんですよ〜」と投稿。続けて「私の感性が繊細なのか(笑)と思っていましたら 毎回、痰の溜まる場所なんかが違うのです これはカニューレ交換あるあるだと思います」と綴っています。
そして津久井さんは、「全く同じカニューレでも 私たち利用者は微妙な違いを感じてしまい それに反応しながら適応していくのですね 今回も早く仲良くなれますように」と締めくくっています。
津久井さんがALSの公表をしてから、今月で丸6年となります。約1年前、公表5年の節目に更新した2024年10月10日のブログでは、「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と周囲への感謝を綴り、「どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんの代表作には、人気アニメ『ご近所物語』の西野ジロー役や、『アリスSOS』のトシオ役などがあります。
【担当:芸能情報ステーション】














