岡山理科大学が、半導体の開発などを担う人材の育成に向け、台湾の大学と留学制度に関する覚書を交わしました。覚書は、双方の大学で、学士の学位取得を可能にするものです。
調印した台湾の明新科技大学は、世界で初めて半導体学部を設置していて、高度な人材を育成、輩出しています。
岡山理科大学を運営する加計学園は、去年9月に明新科技大学と教育交流協定を締結していて、協力体制の強化で半導体に関わる人材の育成を目指します。
(岡山理科大学 平野博之学長)
「台湾で学んだ日本人の学生が最先端の知識で働いてほしい。そういう人材を本学から供給したい」
岡山理科大学は2028年4月に、半導体分野を学べる学部の新設を目指しているということです。














