全国的に流行しているインフルエンザについて、福島県内では、1医療機関あたり3.17人となり、前の週の2.7倍となりました。
県によりますと、10月19日までの1週間で確認されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり3.17人で、流行入りした前の週の2.7倍となりました。
地域別にみると、相双が10人と注意報レベルに達し、次いで福島市が5.43人、いわき市が4人などとなっていて、多くの地域で前の週を上回っています。

一方、新型コロナウイルスは、1医療機関あたり3.85人で、前の週よりも0.15人減りました。
県は、普段と体調が異なる場合には、出勤や登校を控えるとともに、手洗いやマスクの着用などの対策をとるよう呼びかけています。